一般歯科

むし歯治療や歯周病治療など、皆さんに最も身近な治療内容です。これらの治療の多くが保険の範囲で行うことができます。
下記の表でわかるように健康な方は全部で28本の歯がありますが、30歳代後半から徐々に歯の本数が減っていき、50歳後半から激減しています。この現象には、予防歯科や噛み合わせを守る治療法が普及していなかったためです。
HALデンタルクリニックは、むし歯、歯周病、咬み合わせなど全ての面からアプローチし、1本1本の歯を大切にすること、一人ひとりの患者さんに合う治療法を考え、懇切丁寧に向き合うことを心掛けております。

年齢 20~24歳 30~34歳 40~44歳 50~54歳 60~64歳 70~74歳 80~84歳
残存歯 27.85本 27.43本 26.16本 23.63本 19.99本 12.44本 7.41本

歯茎の小さな変化に気づいてますか?

歯周病は歯肉炎と歯周炎(辺縁性歯周炎といいます)の総称です。
歯の周りの歯槽骨が減り、歯が支えなくなり、最後には歯が抜けてしまうという病気です。歯茎から出血したり、歯がグラグラしていれば、歯周病の疑いがあります。
現代では、国民のほとんどが歯周病になる可能性が高いと言われており、成人が歯を失ってしまう一番の原因は歯周炎です。
むし歯がない方でも、歯を磨くときに血が出る、歯ぐきが腫れて痛いなどの症状がある場合、歯周病を疑ってみた方が良いでしょう。実は驚く程たくさんの人が歯周病にかかっています。

歯周病の進行過程

歯肉溝にプラークが溜まることで炎症が起き、触れると出血することもあります。歯磨きによって、また健康な状態に戻すことができます。

歯と歯ぐきの境目の隙間が深くなり、歯周ポケットを形成します。ここから根の先に向かって炎症が拡大していきます。

歯根膜や歯槽骨も歯の根の長さの半分くらいまで破壊され、歯がグラつき始めます。硬い物を噛むと痛みが出るようになります。

炎症が更に拡大し、歯槽骨は半分以上破壊され、歯はグラグラしています。付け根がむき出しなので、歯が長く見えます。