いずみ野駅前の歯医者、HALデンタルクリニックです。
インプラントに興味があっても、治療期間がどのくらいかかるのか不安だったりしますよね。
そこで、今回はインプラント治療をご検討中の方の参考になるように、治療期間の目安や治療の流れをご説明したいと思います。
目次
①インプラントの治療期間は平均で3ヵ月~1年
②インプラントの治療の流れと工程毎の治療期間
③治療後は定期的なメンテナンスが必要
④まとめ
①インプラントの治療期間は平均で3ヵ月~1年
インプラントは虫歯の歯科治療のように、短い期間で治療が終わるものではありません。
インプラント治療が終了するまでには次のような流れがあります。
・土台となるインプラントを埋入する
・インプラントが骨と結合するまで待つ
・インプラントと人工歯を結合させる
治療期間は患者様の口腔内の状態により差が出てきます。
顎の骨がしっかりしていて歯ぐきも健康な方は、すぐに埋入手術を始められて、骨とインプラントの結合も早く進みます。
しかし、歯周病であったり顎の骨が溶けて薄い方は、歯ぐきの治療や造骨手術を先に行う必要があったり、骨との結合期間も長くかかることがあります。
②インプラントの治療の流れと工程毎の治療期間
■治療計画と精密検査(通院回数2~3回 通院期間2日~2週間)
治療前に口腔内や顎の骨の現在の状況や健康状態を細かく確認します。
レントゲンやCT撮影などを用いて患者様の口腔内の状況把握と治療方針を決めていきます。
■インプラント埋入手術(1日)
インプラント(歯根部)を顎の骨に穴を開けて埋入する手術です。
手術には1回法と2回法があり、口腔内の状況などによって歯科医師が判断し提案します。
■インプラント定着期間(3~6ヶ月)
1回法で手術を行ったか、2回法で手術を行ったかにより期間が異なります。
この期間はインプラントと顎の骨が結合するための期間で、定着期間に個人差があります。
■人工歯冠をセットする(1日)
インプラントが安定し歯ぐきの傷口が治ったら、人工歯冠をセットします。
噛み合わせなど問題なければ治療終了です。
③治療後は定期的なメンテナンスが必要
インプラントは人工物なので虫歯にならずずっと保てると思っている方もいるかもしれませんが、治療が終了したあとも、定期的なメンテナンスが必要です。
インプラントは天然歯と同じように歯周病様の症状(インプラント周囲炎)が起こります。
治療後に口腔内が不衛生になると、歯ぐきが炎症を起こしてインプラント体に感染します。歯周病と同じように歯ぐきが炎症を起こして顎の骨を溶かし、インプラントを支えきれなくなるとインプラントが脱落してしまうこともあります。
まとめ
インプラントは治療期間が長くかかります。
しかし、機能性・審美性全てにおいて、どの修復方法よりも天然歯に近いところまで改善されます。
一生という長期間で考えると、おいしく食事ができ、見た目も美しい状態が継続できるということは、とても価値があるとことだと思います。
インプラントを検討中の方、興味をお持ちの方は、是非一度当院までご相談ください。
あなたに最適な治療をご提案いたします。
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